前置き
幸せになるために大切なことの順位があるとしたら(個人の見解ですが)こうなります。
1位.命
2位.健康
3位.夢中になれることがあること
3位.最低限の経済的余裕
3位.共感できる人がいること
4位.時間
4位.空間
4位.お金
1位.命
これが無いと何もできないのでとりあえず1位!
2位.健康
命があっても病気だとなかなか思うように物事ができないし、怪我をしている状態だとそれを治すのに気が向いてしまう。
3位.夢中になれることがあること、最低限の経済的余裕、共感できる人がいること
これはどれも同じぐらい重要。当初は「夢中になれるこtがあること」が単独3位だったんだけど、いやまてよ「衣食足りて礼節を知る」というのもあるなと思った。
それから共感出来る人が存在するのは大切だと思う。もちろんひとりで「幸せ~」っていうのもあると思うけど(ひとりで登山とか?)。共感って幸せのアンプみたいなもんで、幸福感を増幅してくれると思う。
4位.時間&空間&お金
どの1つをとっても、3位以上にあるものがないと、いくらあっても全然幸せにならないんだよね。
ひとりで無人島に漂着するようなもので、一生分の時間と、有り余る空間と、スーツケースいっぱいのお金があったとしてもちっとも幸せを感じないし。
でも、4位ではあっても、上位のものがあれば、出来るだけ多い方がいいとも思います。そうすることで「夢中になれること」を出来るだけたくさん実践することが出来るから。
子育てとして
日本やアメリカに住んで、一般的な経済的状況にあるとすれば、おそらくは1位から4位までの全てにおいて、まぁまぁそこそこのレベルで満たされていると思います。もちろん、社会に格差があるから全員とは言えないけど。
だけど、仮にすべてが満たされているとしても「夢中になれることがある」かどうかはひとりひとりの課題だと思う。
また、これは「人から貰えるもの」ではない、(他人)親が簡単に与えることが出来ないものだと思う。人それぞれの内側から出て来るものなので、そとから「夢中になれ」と押し付けることは出来ない。
なので、大切なのは「夢中の種」があるはずなので、それを見つけたならとりあえず水と肥料をあげる、それを「本物の夢中になれるもの」に育てられるように手伝いをすることだと思うんです。