3月に届いた Prusa i3 Mk3のキット。
土曜の昼過ぎに始めて晩御飯食べたあと、1時ぐらいまでで、全工程の90%ぐらい終わりました。
ワイヤーの配線を夜中の暗い時間にやるのはストレスなんで、完成は次の日に。かかった時間は全部で12時間ぐらい。
キットなので、組み立て中にやらかして組みなおし、という事態もありうるんで慎重にやりましたが、くみ上げ後の「Self check」という自動的に主要部分をテストするルーチンでエラーが出て焦りましたが、単にワイヤーの取り回しがうまくいってなかったでけですぐに直してテストをパスできました。
大量の六角ソケットのネジを使うので、これを締めるための道具があるかないかで作業効率がかなり変わります。
ちょうど家にぴったり合うビットがあったので、それをドライバーに装着して使いました。
組み立ての手順はすべてオンラインで読めます。
残念ながら、日本語には完全に翻訳されていないようです(メニューや見出しなどは日本語で表示できますが)。翻訳作業の引換に、もう1,2台プリンターをください、っとお願いしようか、なんて友達と話してます。
完成品じゃなくてキットにしたおかけで3Dプリンターの基礎的な仕組みは理解できました。機種によって違いはあるでしょうが、フィラメント素材を高温で溶かして立体的に塗り固めてオブジェクトを作る、という原理は同じでしょう。
3Dプリンターは完成品は得にまだまだ高価ですが、キットならかなり安く作れます。特にこのプリンターは設計もオープンソースですし、コミュニティのサポートもあるので、かなり高品質な3Dプリンターを安価で手に入れることができます。
といってもやはり英語メインのコミュニティなんで、Facebookに専用のグループを作りました。
https://www.facebook.com/groups/2076347175982234/
3Dプリンター歴の長い猛者がそろっているんで困ったこととか、3Dプリンターに関する一般的な質問とか投げたら高確率で返事が来るとおもいます。
さて、肝心の印刷ですが、最初の数時間は大量のゴミを作りつづけました。
何が悪かったかは↑のFBグループの人たちに「とにかくノズルの位置をベッドにぎりぎりまで近づける!」と言われて、その通りにしたらようやく割とまともなモノが印刷されるようになってきました。
まだまだ荒いですが、いろいろ試して精度を上げていこうと思います。