シアトルのちょっと北に位置するウィッドビー島の、ブッシュポイントという場所に釣りに行ってきました。
「行ってきた」というより「通ってきた」って言った方が正しいかな。3週連続ぐらい、週末に行ってきました。毎週行くことでちょっとした定点観測が出来て、どういう釣り方をしてる人がどういう風に釣ってるか観察できるんで、初めての場所は結構通うようにしてます。
ブッシュポイントは船で行くので片道最短で1時間半かかります。それでも車で運転するのは自宅から合わせて40分ぐらい。残りはフェリーを待っているか、フェリーに乗っているかなんで、のんびりできる時間があっていいです。実際問題、釣りに行く前にゆっくりトイレに行けるってのはポイント高いです!(釣りで一番困ることの1つはトイレじゃないですか?)
この日はちょっと肌寒くて、しかも確か(記憶が正しければ)平日だったはず・・・(だから人もまだ割とまばらでした)
すでに来てる人達も何人かは釣れてたし、この時はブッシュポイント通い3回目だったかで、この時期は群れに遭遇さえすればほぼ必ず釣れるってのは分かっていたので、今日はサクッと小一時間で2匹釣り上げて、リミット達成して、即帰宅する計画でした。
この日は霧が出ていてまるで湖みたいな雰囲気だったんですが、おかげで日差しも強くなく、風もほとんどないし、波も穏やか。寒くもなく暑くもない、コンディションとしては最高でした。
友達とその奥様もこの日は参戦ってことだったんですが、早めに到着したので早速開始!
始めて間もなく、底を狙ってジグってたらヒット!
あっという間にかかったんで、これは友達が来るまえに終了しちゃうかもな~って楽観的になってました。
ちなみに、この時の魚は後で調べたら coho salmon、こっちはでシルバーと呼ぶ、日本では銀ジャケと呼ばれてる子でした。僕にとって初めての coho でした!
ということで、ガンガン釣れるだろうと思ってたんですが・・・
次の2時間ぐらいはまったく何も起こらず・・・
そして、突然やって来たフィーバータイム、20分そこらで4回もヒット!そしてそれを残らずバラしてしまうという悲劇。
そして2回目。
そうこうしてるうちに友達の方にヒット。
なんなく釣り上げる。彼はこの人はそうそうに2匹リミットになって、のんびり奥さんと僕の釣りをうしろから応援してくれましたw
これ見て思ったんだけど、やっぱ竿をしっかり立てるってのが大切なんだと思った。最近は気を付けるようになりました。たぶん、最初の方は竿が寝てたんだと思う。
2回目は友達の奥さんにもほぼ同時に掛かって、ダブルで取り込みか!?ってことに
・・・だけど結果は二人ともバラシて残念がる・・、でもここまでで連れ始めて10分かそこら、これは釣れる!っと頑張る。
そして4回目。これも5分後ぐらいにやってきた。
そして、数秒たらずでバラす。なにやってんだ自分~!?
きっと針が悪い、針の形状が悪い、と自分以外のせいにしようとするも、友達もまったく同じタイプのものを使ってるんで言い訳失敗。要するにヘタなんですよ、分かっています、はい。
で、それからはピタリとやんでしまって、午後になってからやっと1匹釣り上げることが出来ました。
釣りはいつも結果論なんですが、いやぁ最初の時に釣れてればさっさとリミット行って帰れたのにな~。でも同時にバラしたりとか、そういうドラマがあるから釣りって面白いんですよね。