シアトル生活はじめました

20年以上すんだ東海岸から西海岸に引っ越してきました。MicrosoftのUniversal Storeで働いてます。

マイクロソフトのボランティア活動支援がすごすぎる件。

マイクロソフトの慈善事業、というかボランティア活動のサポートがハンパ無いってこと、ついさっき、ボランティア先の同僚からの説明で理解してかなり驚いてる。

もう2年近く経つけど、ボーっとしててまだ理解してないことが一杯ある。

マイクロソフトという会社、過去のビジネスのやり方などのせいか、いまだに「evil(邪悪)」なんて罵られたりすることもある(実際に私も転職の際に、知り合いに言われたりした)。過去の印象としては悪い部分もあるのかもしれない。

だけど、事実はかなり異なる。

「evil」って言ってた人達の方が単に偏見と認識不足だったんだなと今になると感じる。

シアトルITJapaneseプロフェッショナルというNPOでボランティア活動を始めたんだけど、その活動のために使う時間、一時間につき$25ドルが、そのNPOマイクロソフトから寄付されるとのこと。マイクロソフト所属のボランティアの方たちがかなりいらっしゃるので、相当まとまった資金が寄付金として組織に行く、それを使ってさらに社会やコミュニティーに還元する。すばらしいと思う。

ボストンにいるとき日本語学校PTAにかなりまとまった時間をボランティアして使ってたけど(PTA総務、タレントショー、文化祭、ITデータ作業等々・・)、仮にあの時間が$25/時として換算され寄付されていたら・・・私の銅像が建って・・・(いやそれはない。もっと時間・労力を費やしていた人達がいらっしゃった)

マイクロソフトに話を戻すと、ボランティア活動支援以外にも、毎年秋になると従業員に任意の寄付を働きかける運動が恒例になっている。

私の所属するSkypeは、社内では中くらいサイズの部だけども、今秋はたしか従業員と会社(マッチング)から総額で2億円以上の寄付したはず。

この会社に入って良かったと本当に思うし、そういう支援や善意の気持ちの流れに任せて自分が出来ることをしていこうと思う。

本当に、こういうお金の流れる仕組みは大切だと思う。

私は母と妻に、お金は「せき止める」のではなく「どんどん回して行く、そうすると自然に入ってくる」っと教えてもらった。(たしかに、二人はその仕事をすごくよくこなしていると思う)